言い方

言葉の使い方は本当に難しいですよね。

例えば

「筆箱が壊れた」と

「筆箱を壊した」。

「床に落ちました」と

「床に落としました」。

何となくでも違いがわかりますかね。

どちらも前者は自分を守っている

言い方です。

自分を守っている。

私はそのことに気づかずに

なんで自分の非を認めないのだろう。

と思っていました。

このような言い方になるのは

間違い、失敗をしても許される

という信頼がないのですね。

まさしく子供が前者の言い方をします。

でも子供は意識せずにこのような

言い方をしているのです。

私への信頼がないのです。

受け入れて貰えると思っていない

のでこのような言い方になるのですね。

私はこのような言い方にさせているのが

自分だという事に恥ずかしながら

気付いていなかったのです。

子供にももちろんですが人間関係

うまくいかない時に、自分に何かの

ヒントがあるかもしれません。

なんでああなんだろう。

それは自分の中に答えが

隠されているかもしれません。